自転車での転倒によるケガ
麻生区は音楽や芸術に力を入れており、区内にはアートセンターなどがあるほか、KAWASAKIしんゆり映画祭も毎年秋に行われています。
映画や音楽などに関する学校もあり、多くの学生がこちらの区に通っています。
自転車で学校に通う人も多いかと思いますが、転倒などには十分お気をつけください。
「乗り慣れているし、まさか転倒なんて」とお思いになるかもしれませんが、濡れた路面や砂利道などではスピードを出していなくても滑って転んでしまうおそれがあります。
自転車で転倒すると、幸い骨折はしなかったという場合でも打ち身や捻挫などのケガをしてしまっているおそれがあります。
思わぬ事態に驚いている時には痛みを感じにくいかもしれませんが、あとからじわじわ痛くなってくることがありますので、しばらくの間無理をせず、手や足などの状態を確認してください。
手首や足首、膝などに痛みがある場合も、負担をかけないように安静にすることが大切です。
ケガをしている部分に負荷をかけつづけてしまうと、その部分のケガがよりひどくなってしまうおそれがあります。
捻挫の場合、その後も繰り返し捻挫をしやすくなることもありえますので、無理に動かさないようにしましょう。
時折「大丈夫かな?」と足首や手首を回してみる方もいらっしゃいますが、それも悪化の原因となりますのでやめておきましょう。
今自分で無理に回してしまわなくても、整骨院などに行くことで適切な方法により診断してもらえるかと思います。
冷やして腫れを抑えましょう
患部の位置がだいたいわかったら、そこを氷などで凍傷にならない程度に冷やすようにしてください。
寒い季節の場合「冷やさなくてもいいかな?」と思うかもしれませんが、患部の腫れをできる限り抑えるために冷やすようにしましょう。
また、打撲や捻挫をより早く治そうと思う時や症状が酷い時には、整骨院に行くのがいいかと思います。
こちらでは麻生区にある整骨院の情報を掲載しておりますので、お近くで通院先をお探しの際にご利用ください。